今は亡き彼らにも送っておこう
2020.03.11
久しぶりに、歯科技工士の岩村師匠に会いに行った。
入れ歯の修正依頼も合わせて、指導を仰ぐ予定にしていた。
歯科技工の天才でも全取っ替えは少なくとも5時間はかかる。
そのところ、全歯列の半分のみの修正でだったので
2時間ほどで終了した。
彼は、この依頼を完璧にこなし、量子場師でもある観点から、
出来上がった作品を観察していた。
「だいたい良いと思いますが、5、6点修正するポイントを
残しておきました。あとは微調整してください」
「了解です。お返しに量子場調整の進化版ハイパー術を設定しましょう」
5分ほどの間で量子場調整術バージョンアップを実行し
その後の使い方確認し合った。
その変化は、毎日量子場に向き合っている彼にとって一目瞭然だった。
家に帰ってから私側の仕事が残っている。
数カ所、修正ポイントを残しておきましたと言っていた。
一週間ほど、そのまま修正せず使っていたが、その辺りから
症状が勃発した。
花粉症がある私でもないのに、鼻炎が始まり口腔、前頭部に発熱。
その次に風邪のような悪寒、腹痛から始まって下痢が4、5日続いた。
おかげで、今まで体験したことのない三日間も寝込む有様。
まるで、コロナに感染したかと思うほど。
体温を調べてみると
35、7度。
低体温の傾向は前からあるが、コロナではないようだと、ひとまず安心。
山に帰って、この噛み合わせの修正に一日没頭した。
その結果、修正のたびに新しい自分自身が生まれ出たかのような変化。
身体の軸が今まで以上に、しっかりと立ち、意識が飄々としている。
なんてことだ。
15年ほど前に今は亡き全歯でマスターした歯列法則が、こんなに明確に正しかった事も驚きだ。
歯科の師匠岩村技工士にも、過去の失った自分の歯達にも大感謝だ。
この内容を師匠にも、今は亡き彼らにも送っておこう。