面白いとは思わないか。
2019.12.11
ある人は、新品の車でご機嫌だ。
ある人は、故障した車で立ち往生している。
ある人は、押し寄せる津波に車ごと流され、水圧で出られない
ある人は、ピカピカの健康体でご機嫌だ。
ある人は、持病に苛まれた身体を呪っている。
ある人は、ガンが侵食して身体から出られない
車と身体に共通点がある。
乗り物だ
いつか、乗り換える必要が出てくる乗り物なのだろう。
ここで
私たちの私自身である意識は身体の中にいる。
いつかやってくる病気や老化の波が押し寄せたとき、
それらと心中する運命だ。
そんな状況がやってくる。
だから禅や密教系の修行では、
生きているうちに身体の外に出ることを考える。
強迫観念のごとく多くの修行はそのためでもある。
ここで、量子場調整では何を考えているのだろうか。
それはこのようなことだ。
生まれてくる前は、魂らしいものの形で身体の外にいた。
この世に生まれると、身体の限定した中に入るが
しばらくはそのことにも気がつかず、外にもいた。
だが、徐々に外に出られなくなった。
なぜ?
身体や思考、感情まで自分自身だと思い込んでいる。
それらを思い込みだとしても手放すわけにはいかない。
生きているのだから。
では、もう一度その思い込みを少しずつ
ブレなくしてクリアーにしてみよう。
その延長の中で、思い込みのベールを
超えるかもしれない。
それが、個性を際立たせることになるか
輝かしい自分に出会うことになるかわからないが
もしかしたら
神がいるとして
神さえも羨むことになるかも。。。。
美しい高性能の身体と神の両面を持つのだから
彼らは、
全知全能で輝く存在ではあるが、生身で生きてはいない。
。。。別に神を羨ませるために
生きるつもりはないが面白いとは思わないか。