技術的なアート
2019.11.06
ある霊能のある人は、お化け屋敷に入るなり泡を吹いて倒れた。
ある看護師見習いは、がん患者の部屋に入るなり、朝食べた食事を吐いて部屋にまき散らした。
ある感性の高い芸術家は、嫌いなタイプの男性が前に来た時、気分が悪くなり顔を覆ってうずくまった。
ある思い込みが強い人は、美味しく寿司を食べているのを見て、食べる前に美味しい!と言ってしまった。
ある父親にトラウマのある人は、似たオヤジを見るなり、目が小さくなった。
パブロフのワンちゃんは、ベルの音を聞きながら食べ物もないのに口から唾液を滴り落としている。
あるいじめられっ子は、いじめっ子が近ずくと知らないうちに身体も心も固めている。
これらは、過敏というか素晴らしいというかわからないが、ここに量子場の出番がある。
人は多かれ少なかれイメージに影響されている。
多かれ少なかれと言うよりも、反射的に多分に影響されているのが上の例かもしれない。
イメージが悪いと言っているわけではない。
逆にイメージに無頓着だったら、やる気も発想も生まれないことだろう。
ここで、量子場調整は何をしているのだろうか。
お化けを見て反応するのは、ある意味能力がある事を表している。
ここで、泡を吹き倒れる代わりに、少しずつ自然体で接することができるなら
その能力が開花するだろう。
いじめられっ子が、いじめっ子に自然体で向き合うなら、いじめっ子はいじめようがなくなる。
誰しも感じている心や身体、感情のブレがなくなると、よりその人らしくなる。
ここで、その人らしくなると言うのは、美しくなるだけではない。
他、今持っている能力が、全て一歩前に伸び始める。
そのための、技術的なアートがある。