岩尾和雄のツイッターから
2021.04.04
私たちはこの世界に意識という莫大な富を持ってやってきたが、その富を投資しない。
去って行く時その富を使わないにも関わらずなくなっている。
身体は消耗するが、意識は拡大するものなのになぜ少なくなるのか。
きっと投資しないからだ。
投資すべきはお金ではなく意識という自分自身なのに、、
現実は意志をもった努力の中で少しずつ変化する。
しかし夢の中では何の繋がりもなく一瞬で夢そのものが変わる。
量子場は現実的な原因結果も一っ飛びで超えてしまう。
歯の噛み合わせも少しずつではなく一瞬で完全に近い状態にジャンプする。
どんな理屈や議論も歯が立たないが量子の理屈はある。
夢の中で夢を意識的に変えることは不可能な事に思える。
目を覚ましている現実も同じだ。
しかし両方とも夢を見ていると思うなら、話は違う。
夢の中で夢に気付く瞬間夢が意識に従う。
同じように現実が意識に従ってシフトする。
そのトレーニングが量子場調整術である。
何とも冒険に満ちたことか。
緊急事態宣言が解除されて一安心、これからまた元の生活に戻れると思っている人が大半だろうと思う。
しかしおそらくそうはいかない。
急速な文明進化途上にある現状で元の状態に戻るのは退化に近いことだ。
これから起こることは、とんでもなく素晴らしいか、とんでも無く酷い世界かのどちらかだ。
そのどちらかであっても、私たちは高い壁を乗り越えなければ
ならないに違いない。
高い波動世界は単なる幸せではないし、酷い支配世界は尚更だ。
だから今のこの時に自らの意識能力を探索するべきかも。
どんな力学も3位一体になっている。
電気の法則も、言葉も量子もそのようになっている。
3つのフレーズ「私は貴方を愛しています」のように3つの異なる次元が一体になって初めて現実的な力になる。
健康も頭と顎位と身体この三位が最優先すべきところであるが、現代医学も歯科もこれを無視している。
想像は架け橋があれば創造になる。
その架け橋が大脳と小脳の間に架けられる。
想像は大脳、現実は潜在意識状態として小脳にある。両方とも既に機能している。この間に如何に橋が掛かるのか。
最近ここに突破口をみつけた。
イメージが反転しながら二つの脳の中を移動しているのだ。
死に臨んで残したある老人の手記を読んだことがある。
「自分の人生は失敗の連続で大半は後悔で明け暮れたが、今思うに完全な人生だった。願わくばこの多くの気づきを持って逝きたい。それが人生を賭けて求めてきたものだから」
これを読んで思った。求めるものは成功でもなく成功者でもない。
最近このように思うようになった。
全ての人は正しい行いをしている。
病気になるのも、人の不幸を喜びとするのも、人を支配して満悦するのも、それぞれにその人独自の正しさゆえだ。
そんなところから神も悪魔も正しい事をしているのかもしれない。
問題はその中で何を学ぶかなのだろう。
2012年までは物理が優先する時代だった。しかし今意識優先に逆転している。
今までの社会は失敗すると人生が過去に引きずられる傾向が強かったが意識の世界が優先している今、逆に失敗が未来を育て直観能力を育てる事になっている。
これを対局的に観ると今後は直観能力が優先的に価値を持つ時代だ。
自分自身のミステリーに心を奪われる人は知的な人よりも直観的な人だろう。
博学な知識はその欲求が先走る。
先走るのは直観であり知識はその後にやってくる。
石橋を叩いて渡るのと逆で誰も渡ったことがない丸太の橋を渡るのに似ている。
落ちても内側の世界では死なない。頭が少々変になるだけだ。