神合う、食い違う
2019.11.27
自分の歯をモルモットにして曲がりなりにもその法則を見つけた頃、
東京歯科大学の学長をしていた石川達也先生を訪れた。
石川先生は、わたしのような一介の人間の手紙を読み、学長室に招いてくれ、手紙の内容を確認するかのように、この法則を自著の中に当院の名前と一緒に入れますが、いいですかとまで、仰ってくれた神のような人だ。
最近、また稀な出会いがあった。
某大学の名誉教授らに、一席設けていただける妙な偶然が働いた
この中で、こんな話になった。
教授が言った。
私は、数百のモルモットには気の毒だったが、随分とたくさんの実験をしたものだと言った。
その話を聞いて、
量子には興味がある人なのだろうと、その糸口と思って
私のモルモットは私です。と言った。
なんのことかわからず、ポカーン。
おまけに、量子のファクターは、意識なのです。
さらにポカーン。
科学分野のファクターは意識であるはずがない。どれだけ死ぬはずのものが生き残っているかどうかだ。
話せば、話すほど距離が遠くなるような、なんとも専門家とは、合えば素晴らしいことになるが食い違うと、なんのことやら、お互い噛み合うのは難しいものだ。