生得権ってやつさ
2019.11.22
太陽の光も空気も水も大地、愛もあり余るほどの世界に住んでいるのに、
不思議なことに、お金がないと不幸せであるように世界全体が信じこまされている。
確かに、お金や、財産がなくなったらこの世は、辛いものになる。しかしお金や財産は人間がつくったモノだから、本来水や太陽よりもたくさんあるはずのものだ。
その現社会の中で、いくらでもつくれるものを制限するトリックがまかり通っている。それが経済論や情報というもののトリックだ。
その考えに人は、命さえかけてしまう。
本当に命を賭けるに値するものは、なんだろうか。
もし、騙され騙され、意識が翻弄して、人生が終わるなら私たちの、有り余るほどの意識を持って生まれてきた、その意識さえも、消え失せる。
では、その意識は本当にありあまるほど、無尽蔵にあるものなのか。
そう、有り余る意識に気がつかないだけのことだ。
お金が、有り余るほど持っていると称する人たちは、この世の中で数パーセントいる。しかし、彼らは、見せかける喜びに浸っているのであって、有り余るほどの意識を持っているかといえば、そうとはいえない。
水を必要以上に飲んでも幸せになれないのと同じように、お金を抱えても幸せにはなれない。
お金が、人生を創造しているかのように思えるが、本当は支配できる夢を見ているだけの話で、本当の価値あるお金は意識である。
お金が、身体を創造しているのではなく、意識が人生や身体を創造している。お金が人やものを支配するが、意識はお金も幸せも愛も創造している。
であるなら、意識をふんだんに使いこなす方がいい。
では
その失いかけている意識を取り戻すことは、可能なのか。
そして、使いこなすことができるのか。
。。簡単にできるのだよ。
それが、人間の生得権ってやつだ。
そのことで、何ができるかって?
それは、
お金を含めた人生の主人公になることさ。
奴隷になることではないのだよ。